小麦が体を悪くする!?

こんばんは!

突然ですが、皆さんは特に何もしていないのにずっと体の疲れが取れなかったり、

お腹の調子が悪かったり頭痛が続いたり、が荒れっぱなし…などといったことはありませんか?

 

かくいう自分は体の疲れ、ダルさは日々続いていたのですが

それに加え今年のシルバーウィークの数日前から1ヶ月ほど慢性的な頭痛が続きました。

解熱鎮痛薬のロキソニンボルタレンなどを1日2〜3回飲んでも頭痛がしぶとく続き、

治ってもまた数日後に同じ症状を繰り返す始末…。

ただ単に仕事帰りの疲れやストレスによるものだと思っていたのですが、

それを解消しようと甘いもの(特に菓子パンなど)を食べても良くなる気配はありません。

 

しかし、ある日気付いたのがその食べている物に原因があるのでは??と疑いをかけ、

菓子パンなど食べる量・回数を極端に減らしてみたところ頭痛の頻度も劇的に減少してきたのです!

 

我々が日頃口にするであろうパンには小麦を含み「グルテン」というタンパク質で構成されています。

パンの他にパスタやうどん、ラーメンなどにも含まれており、モチモチとした食感の元になっています。

これを聞くととても美味しいものとイメージされるでしょうが、実はこのグルテンは体に非常に悪い物なのだそうです。

肉や魚などのタンパク質は体内でアミノ酸まで細かく分解されて小腸で吸収されるのに対し、

グルテンは非常に分解されにくく、小腸に長時間留まるのです。

そうなると体内ではグルテンを異物として排除しようと「抗体」が作られるのですが、

困ったことにその抗体はグルテンだけでなく胃や心臓、小脳といった臓器にまで誤って攻撃するそうです。

結果として、下痢うつアトピー認知症などといった身体のあらゆる不調を引き起こすだとか。

 

実際にテニス界のトッププレイヤーであるジョコビッチ選手は絶不調で思うように功績を残せない時期があったのですが、

小麦に含まれるグルテンを2〜3週間以上食べないようにしたところ、劇的にパフォーマンスが向上したとのことです。

その他の多くスポーツ選手やモデルの方なども、小麦を抜いた食生活を普段から意識しているようです。

 

そんなこんなで自分の長続きした頭痛がめっきり減ったので、仕事の疲れそのものより

それを言い訳にして食べていた物が原因だったのかもしれません。

皆様も思い当たる不調があったら、お試しあれ〜。

 

ついでに言うと、最近仕事の日に昼食を抜く日が多くなりました。

その結果、夕方まで仕事の集中力や動きが逆に高まったような気がします。

そのうち「空腹」がもたらす日常生活へのメリットを紹介できたらと思います。

 

ではまた〜♪