「すみません」と「すいません」の使い道

相手への謝罪に「すみません」という言葉がありますよね。

これを言いやすくすると「すいません」と、日常での会話でもよく使われる言葉の一つだと思います。

 

しかしこの言葉、特に後者の方はビジネス上のメールなどで使うことは正しいのでしょうか?

結論から言うと、答えはNoだそうです。

 

先日、私が勤務している会社の社内メールをチェックしていた時のことです。

役員の方より2〜3通ほど立て続けにメールが通達として送られてきており、その中に

「各位 たびたびすいません。(以下本文)」と書かれていたのです。

 

…ん?「すいません」??「すみません」ならまだしも「すいません」???

 

私はブログをつい最近始めたものの、ビジネスメールを打つことやライティング業に精通している訳でも何でもないのですが、

とてつもなくこの「すいません」と言う言葉がメールに使われていることに違和感を大いに感じたのです。

 

そこで、この「すみません」と「すいません」について調べてみることにしました。

「すいません」とは、「すみません」の口語表現とされており、ビジネスメールとして使うのはNGだそうです。

特に目上の方々やお客様、お取り引き様に対して使うのは話し言葉でも論外なのでしょう。

ただ、一会社の上層に位置する人間が下部の者へとはいえメールでその言葉を易々と使うのも如何なものなのでしょう…。

正直何かモヤモヤを感じるのは私だけでしょうか?

 

また「すみません」も敬語ではあるものの、一般的には必ずしも相応しいとは言えないようです。

なので、メールなどの文面を通しての謝罪に使う言葉は「申し訳ありません」や「失礼致しました」などにするのが最も相応しいのかと思われます。

 

皆さんももしビジネス上のメールなどで、この言葉の使い方おかしいのでは?と思ったことがあればぜひ教えていただきたいです。